いよいよ夏本番。暑さには強いと思っている方も、今年は例年以上の猛暑に
なると予報されていますので、十分にお気を付けください。
熱中症が危険なのは、自分では「ちょっと体調が悪い」程度と思っている間に
症状が進んでしまっていることです。炎天下や暑い場所にいる間はもちろん、
気温が高い日は、家の中でも周囲の人でお互いに気をつけ合いましょう。
● 気温が高い日 ● 湿度が高い日 ● 風が弱い日 ● 急に暑くなった日
体調が悪い日には、思いがけなく熱中症を引き起こすことがありますので、
とくに注意が必要です
Ⅰ度 | ・めまい ・たちくらみ ・筋肉痛 ・汗が止まらない |
Ⅱ度 | ・頭痛 ・吐き気 ・からだがだるい(倦怠感) ・虚脱感 |
Ⅲ度 | ・意識がない ・けいれん ・高い体温 ・呼びかけに対し返事がおかしい ・まっすぐ歩けない、走れない |
熱中症は、自分では「ちょっと体調が悪い」程度と思っている間に症状が進んでしまいます。
炎天下に長くいる間はもちろん、家の中でも周囲の人でお互いに気をつけましょう。
反応が鈍い、言動がおかしい、意識がはっきりしない、意識がないような症状の
場合は、すぐに救急車を呼ぶなどの対応をしましょう。
熱中症予防には、日頃からビタミンやミネラルをしっかり摂ることが大切です。
● マグネシウム | :アーモンド・大豆・海藻類・かき など |
● カルシウム | :ヨーグルト・干しエビ・モロヘイヤ など |
● カリウム | :昆布・大豆・サトイモ・アボカド・ほうれん草 など |
● ビタミンB1 | :豚肉・うなぎ・たらこ・大豆・ナッツ類 など |
● クエン酸 | :みかん・レモン・梅・パイナップル・キウイ など |
睡眠不足は、大切な自律神経のバランスを崩します。
自律神経は、発汗、体温調節、代謝などの生命を維持するために欠かせない
はたらきを司っています。睡眠をしっかり、規則正しい生活を心がけましょう。