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いつまでも若くて元気なからだを保ちたいから
少しの心がけでコツコツ貯められる元気貯金

BCニュース2017年3月号

ぽかぽか陽ざしが気持ちいい春。『健康づくり・若さを保つ』ために、運動を
はじめようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筋肉をつける(保つ)ことは、健康や美容にはとても大切なことです。
ご自身や家族、まわりの方々のためにも、ご自分にあった少しの心がけで
元気貯金をはじめてみませんか。

日常での運動量が減って、筋肉量が減少している方がとても多い

筋肉量が減少することで・・・

筋肉量減少●基礎代謝も下がって肥満になり、メタボリック症候群を発生させ、動脈硬化が
   進んだり、糖尿病や高血圧が発生しやすくなります。

●低体温の原因の90%は筋肉量の低下と考えられています。
   体温が1℃下がるだけで、健康を維持する免疫力は30%低下するそうです。

寝たきりと嚥下障害の原因第2位 : サルコペニア

はじめて聞かれる言葉かもしれませんが、サルコペニアは寝たきりと嚥下障害の原因の
第2位だといわれ、
加齢で筋肉が減ったり、弱ったりすることです。

出歩いたり、家事などの身の回りのこともできなくなってしまう老年症候群のひとつです。

対策の基本は毎日コツコツ、自分にあった少しの心がけ

運動●運動で筋肉をつける(保つ)
毎日少しの時間で片足立ちやスクワットをするだけでも筋力の衰えは防げます。
できれば、1日1時間くらい、8000歩を歩きましょう。
歩幅を広く、速く歩くことで、エネルギー消費量が20%近く増えます。
(ご自身の体調をみながら、無理な運動は避けましょう)
●体重を管理する
肥満肥満は膝に負担がかかり、活動量が減ってサルコペニアになってしまうため、
太り過ぎには気を付けましょう。食事制限による無理なダイエットは筋肉量を
減らす原因にもなりますので、注意しましょう。
●栄養をしっかり摂る
栄養筋肉をつくるタンパク質をしっかりと摂取しましょう。
過度な炭水化物抜きダイエットは、糖分の不足を補うために筋肉を分解して
筋肉量が著しく減少してしまいますので、注意が必要です。
ビタミンB群やビタミンD、カルシウムと一緒に摂取すると効果的です。